2024/11/2修正して更新
【お知らせ】
ブランドのバッグ・服・時計・靴の委託販売と買取販売(店舗買取・宅配買取・出張買取)、委託販売が買取販売より断然高く売れる理由
円安はブランド品を売るには最適です。
ブランドの服・時計・靴の委託販売と買取販売(店舗買取・宅配買取・出張買取)、委託販売が買取販売より断然高く売れる理由について説明しています。
委託販売業者は、ブランド品を業者に預け売れるまでお任せできるRECLO (リクロ)とretro.jpの還元率(買取価格)を表に・・・・
また、ヤフオク・メルカリなどのフリマアプリとオークション代行の委託販売との比較も必見です。
委託販売とは、売り主から商品を一定期間店舗で預かり、売り主に代わり販売を行うサービスです。
商品が売れたら、委託販売業者が売り主に手数料を差し引き支払います。
特にRECLO (リクロ)とretro.jpの2社は、売れなければ商品を返してもらえるメリットと売れない時の買取価格保証があります。
委託販売業者側は、商品を置くスペースがあれば置いておいても損は無く、売れれば手数料が入ってくるメリットがあり、売る側と買取り側の双方にメリットがある販売方法になります。
次に委託販売が買取販売より高く売れる理由について説明していきます。
店舗買取・宅配買取・出張買取の仕入原価(買取価格)は決まっていて、買取価格が高い買取店の買取強化ブランドでも50%前後とされています。
分かりやすく説明すると・・・・・
10万円で売れそうなモンクレールのダウンジャケットを買取店で査定すると、高いところでも5万円前後が買取相場となり、残りの5万円前後は経費(人件費・利益など)となるのが通常の買取店です。
RECLO (リクロ)とretro.jpの還元率を表にしています。
販売価格(税別) | RECLO | retro |
---|---|---|
15,000円未満 | 50% | - |
2万円〜5万円未満 | 65% | 70% |
15,000円〜10万円未満 | 65% | 70%〜75% |
5万円〜10万円未満 | 65% | 75% |
10万円以上 | 70% | 80% |
30万円以上 | 80% | 85% |
50万円以上 | 90% | 90% |
上表から50万円以上の販売価格(税別)以外はretro.jpが還元率(買取価格)が高いことが分かります。
但し、委託販売は売れるまでの時間が長くなるデメリットがあり、すぐにお金が必要な場合には利用すべきではないでしょう。
RECLO | retro | |
---|---|---|
売れるまでの平均日数 | 60日 | 60日 |
お預かり期間 | 最長90日 | 最長6ヶ月 |
お預かり期間が終了したら、「再度出品・返品・買取(出品時に設定した買取価格保証金額)」から選択できます。
ヤフオク・メルカリなどのフリマアプリの手数料は約10%前後になり、手取り額は一番多くなりますが、撮影・顧客とのやりとり・クレーム処理などを自分でしなければならないデメリットがあります。
オークション代行は、委託販売と比べると手数料が安くなりますが、代行業者はヤフオクなどの1円オークションに出品するだけになり、自分自身でコントロールもできないためリスクが高いデメリットがあります。
ブランドのバッグ・服・時計・靴の、委託販売・買取販売・フリマアプリ・オークション代行のメリットとデメリットを解説してきましたが・・・・
委託販売は、店舗買取・宅配買取・出張買取と比べると高く売れることが分かって頂けたことと思います。
但し、売れるまでの時間が長くなるデメリットがあることも分かったと思います。
また、retro.jpはRECLO (リクロ)より販売価格が50万円未満の場合、還元率(買取価格)が高くおすすめです。
2社とも、査定員(鑑定士)が販売価格を決定するシステムとなるため、高い販売価格を出した委託販売業者を選定し上表の還元率と比較してから出品先を決めると良いでしょう。
例えばモンクレールのダウンジャケットの販売価格が・・・・
RECLO⇒98,000円、retro.jp⇒95,000円の場合
上表から還元率と手取り額は、RECLO65%⇒63,700円、retro.jp75%⇒71,250円となり手取り額(買取価格)が多いのはretro.jpになります。